2015/08/03

サロネーゼ会員 澤地由香里先生インタビュー

フラワーデザイナー Deco R Yokohama主宰 澤地由香里先生

 

【プロフィール】
慶応義塾大学文学部英米文学科卒。
プリザーブドフラワー、アートフラワーなどを使ったインテリアフラワーアレンジメント教室「Deco R Yokohama」主宰。よみうりカルチャー横浜講師。
フロールエバープリザーブドフラワーコンテスト優秀作品賞受賞を始めとしたフラワーコンテストに入選。
自宅サロン、カルチャーセンターでのレッスンの他に、店舗や、一般住宅などの”フラワーディスプレーも手がける。(東京表参道ブティック”ユキコキミジマ”のクリスマスディスプレーを3年間担当)

 

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―自宅サロン名の由来を教えてください
ニューヨーク・マンハッタン・スタイル Deco Rを立ち上げた新村ルリ子先生に師事し、インテリアフラワーアレンジメントを学びました。(新村先生ご自身の教室は、義両親様の介護に関わっていらっしゃり、ただ今、休会中です)

「Deco R」は認定校システムをとっていず、インストラクターコース修了試験受験者でご自分の教室を主宰される際、屋号に「Deco R」をつけたい方のみ、新村先生に申し出をして、試験作品を御覧になった新村先生が、屋号を付けても良いかどうかの判断をなさいます。

Deco Rのテイストを引き継ぐ作風であるかどうかが判断の基準と伺っております。

あくまで屋号にDeco Rをつけるかどうかは受験者のご希望なので、殆どの方が、ご自分のオリジナルのサロン名になさっていらっしゃいます。

「モダンでスタイリッシュ」というDeco Rの基本のテイストを崩さなければ、それぞれの教室のレッスン作品のデザインはオリジナルで良く、「Deco R Yokohama」のレッスン作品のデザインも全て私のオリジナルです。

ちなみに、インストラクターコース修了試験の内容は制限時間2時間の中で、新村先生が決められたテーマに沿った作品を、その場で初めて見た花材、資材を使い、デザイン製作するという、かなり、高度なテクニックとデザイン力を求められる難しいものです。

受験なさっている生徒の皆様の姿を拝見しながら、ベーシックコース1年、アドバンスコース1年、インストラクターコース1年10ヶ月、約4年間、私がレクチャーさせて頂いた事が生徒の皆様に伝わっているかどうか、講師である私自身も試験を受けているような気持ちになります。生徒の皆様が合格なさった時は、自分の事のように嬉しいです。

 

 

 

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―自宅サロンを始めて何年目ですか?
今年の秋で18年目です

 

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―お教室を始めたきっかけを教えてください
当時、息子が通っていた幼稚園のバザーに“手作り”のものを出品しなければならず、私が手作りできるものというのが唯一“インテリアフラワーアレンジメント”でしたので、毎回クリスマスリースや、トピアリーなどを出品していました。

その出品作品を見た、ママ友達数人から“インテリアフラワーアレンジメント”を教えてほしい“と言われた事が教室を始めたきっかけです。

友人達が“きちんと教えてもらいたいから、講習費もとってね”と言ってくれ、始めから“教室”という形をとることができました。その友人達がいなかったら、今こうして花仕事をしている私はいなかったと思います。

 

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―第一回目のレッスン内容は何でしたか?生徒さんは何名でしたか?
ママ友5人で、秋色のトピアリーでした。

 

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―サロンのインテリアコンセプトを教えてください(テーマカラーやジャンル等)
イギリスのアンティークがかった落ち着いた感じのクラシックテイストが好きで、好きな色グリーンをベースにしたインテリアにしています。
グリーンはもともと好きな色ではありますが、植物を見るとわかるように、葉や茎はグリーンでどんな色の花とも調和する力を持つ色だと、カラーアナリストの友人から聞き、家具やクッション、カーテンなどのファブリックもグリーンでまとめています。

 

 

 

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―お教室の活動についてご家族はどんな風に思っていますか?
主人の両親と二世帯住宅で暮らしているのですが、主人はもちろんのこと義両親も私の仕事をとても理解し、協力してくれます。特に、義母自身も草月流の師範で教えていたこともあって、私ができない時は、主人や息子の食事の支度をしてくれたり、義母の協力がなかったらこうして18年間続けてこられなかったと思います。

 

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―サロネーゼをしていなかったら何をしていたと思いますか?
今まで生きてきて、様々なターニングポイントで選んできた結果が今の自分であると思っているので、“〜をしていなかったら”という事は正直、思いつきません。

昭和一桁生まれの実家の父は「女性は仕事をせずに結婚するのが一番の幸せ」という考えで、私は就職をする事を許されず、大学を卒業後、花嫁修業の一つとして“生け花”を習うようにと半ば強制的に、“生け花教室”に通わされる事になりました。

「仕事はしなくて良い」と言っていた父の考えで始めた生け花がきっかけで花に触れ、花が大好きになり、フラワーアレンジメントや、インテリアフラワーアレンジメントも学び、今はこうして花で「仕事」をしていて、不思議な巡り合わせを感じます。

今頃、そんな私を見て、天国の父は苦笑いしているのではないでしょうか?!

 

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―好きな場所、癒される場所など、出没スポットはどこですか?
地元横浜が一番好きです。山手、本牧・・散策しているだけで癒されます。食べ歩きが趣味で、青山や表参道にもよく行きます。

 

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―朝は何時に起きますか。起きて一番初めにすることは?
レッスンが10時開始ですので、家族を送り出してから、部屋の掃除など生徒さんをお迎えする準備をしますので、毎朝5時に起きています。完全“朝型人間”です。

 

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―レッスン以外で何をしている時間が一番好きですか?
気の置けない友人達との食べ歩き、宝塚や舞台、コンサートなどのエンターテインメントを見ている時間がストレス解消のひとときです。

 

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―サロネーゼにならなければ良かったと思ったことはありますか?
先ほどの質問のお答えと同じになってしまいますが、今まで生きてきた人生の中で自分が選び、選択してきた結果が今の自分、サロネーゼだったと思いますので。“ならなかった自分”という想像はできません。

 

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―サロネーゼで良かったことは何ですか?
自宅でできる仕事ですので、自分自身でライフスタイル、仕事をコントロールできるところが、良かったと思う点です。

私の場合は主人の両親との二世帯住宅という事で、息子が幼い頃は、子育てを義両親に助けてもらえたという事も、サロネーゼという“自宅”でする仕事ならではの利点でした。

また、妻、母ではない“澤地由香里”個人でいられるのがサロネーゼである自分

人生の中で、“自分”でいられる場所があるのはとてもありがたい事だと思います。

 

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―いつも心掛けていることは何ですか?

教室に通って下さる生徒さんが“今日も楽しかった”と思って頂けるようにアロマの香りを焚いたり、ヒーリングミュージックをBGM で流したりと“癒し”の空間づくりをし、また、私自身が日々の暮らしを楽しみ、いつも笑顔で、健康でいられるように心がけております。

 

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―これからサロンを開きたい方や、始められたばかりの方々にメッセージをお願いします。
人生には波がありますが、いつもその波に逆らわず、その場、その時の自分にとって一番重要、必要と思うものを、優先していかれるのが良いと思います。

何事も良い事、悪い事、表裏一体なのだと私は考えるようにしています。

その時は、悲しかったり、辛かったりする事も、それはその後に必ず来る“嬉しい事、幸せな事”のために必要だった事なのだと。

例えつまずいてしまう事があっても、1年後に状況は必ず変わっています。なぜなら時は流れていくものだから。理想の形や幸せの価値観は人によって違うので、人と比べる必要はないのです。答えは一つではなく、これが正しいという事はありません。自分が“今”できることを、選んでいけば、必ず道は続いていくのだと思います。

 

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―お知らせしたいことはありますか?
★7月、8月、横浜ディスプレイミュージアムにて「秋」がテーマのプリザーブド作品が展示
★10月、クリスマスリース講習会
★10/13、プラチナミセス祭で「子育て」がテーマの座談会に登壇。
★11/21、“第5回東日本大震災チャリティイベント”開催。

 

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澤地先生、たっぷりと語っていただき、ありがとうございました :-D

 

 

【関連ページ】

★フラワーデザイナー澤地由香里先生 「Deco R Yokohama」訪問記!

http://blog.salonese.org/?p=6179

★澤地由香里先生プロフィールページ http://www.salonese.org/lecturer/detail/43.html

★Deco R Yokohamaホームページ http://www.h3.dion.ne.jp/~search/decory/index.html

★Deco R Yokohamaの気まぐれ花日記 http://ameblo.jp/searchblog/

 

[■サロネーゼインタビュー]

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